※この一覧は新刊,文庫問わず、サイトに登録されている書籍を元に検索されています。
リンズィは、バーで知り合った名前も素性も知らぬ二人の女性と、トリプル交換殺人の約束をさせられてしまった。
女子大生の栗村夏樹は、思いがけず探偵事務所で働くはめになった。初仕事は、デパートの社長令嬢・あずさの尾行。
東京―新庄間を繋ぐ山形新幹線「つばさ」121号のグリーン車に、毎回違う男と乗る、どこか陰を持った妖しい美女。
古離津島へようこそ。これから五日間、心理学研究のため無人島で精神的サバイバル生活が始まります。
わが明神学園中学にも、ついにイジメが!?坂巻亜矢は、どんなことにもメゲない元気娘だけど、さすがに不安に。
人間はなぜ、そこまで信じることが、堕ちることができるのか? 「欲望の世界」を完膚無きまでに描いた、妥協無き「堕落の物語」。
海賊討伐のための武装船『アドヴェンチャー・ギャレー』は、いつしか自らも海賊船へと姿を変えたのであった。
江戸川乱歩の「一人の芭蕉の問題」を読んで感動した著者が、「文学精神と謎の面白さの全き合一を求めよう」と、推理小説の創作に取り組みだした最初期の二長編。
江戸川乱歩の「一人の芭蕉の問題」を読んで感動した著者が、「文学精神と謎の面白さの全き合一を求めよう」と、推理小説の創作に取り組みだした最初期の二長編。
“四ヶ月の浮浪者生活で、イクオの服装はそれにふさわしく汚れていた。かなりの異臭が立ち昇っていた。
“眼前にむごたらしいほど薄汚い中年女の肉体が屹立していた。それはおぞましい光景だった。
第二巻には、風太郎現代ミステリ唯一のシリーズ探偵・荊木歓喜の登場する八短篇と一長篇を収めた。
嵯峨敏也は悪夢にうなされていた…。多重人格と判断した入絵由香の恐るべき夜叉の顔をまのあたりにしたからだ。
駅からキャンパスまでの通学途上にあるミステリの始祖に関係した名前の喫茶店で、毎週土曜二時から例会―謎かけ風のポスターに導かれて浪速大学ミステリ研究会の一員となった吉野桜子。
空前絶後の本格推理を求む!新編集長・二階堂黎人の呼びかけに150編以上(!)の力作が寄せられた。
偉大なる剽窃作家パラディオン、宇宙的レアリスム作家ボナベーナ、無限数の秘密結社存在論者バラルト、究極の簡略詩人エレーラ…。
華やかに幕開けした新世紀。だがその初頭、日本の各地で奇妙な出来事が次々と起きていた。
「猟奇」は、昭和3(1928)年、関西の作家仲間で創刊された。
ミステリイの枠を越えた驚異の“百科全書ミステリイ”。今、前代未聞の犯罪ゲームが始まる!大型新人の挑戦、受けてみますか。
新宿で発見された少女三人の死体は、血を抜き取られ、バラバラに継ぎ合わされていた。同様の事件は日本各地でも起こっていた。
三十歳を目前に控えたタレントの黒木一郎は、いまひとつの自分の人気をなんとかしようと、スター女優との結婚を画策していた。
江戸鎌倉河岸にある酒問屋の看板娘・しほ。ある日、武州浪人であり唯一の肉親である父が斬殺されるという事件が起きる。
姿の見えない姫君護衛の密命を帯びて、東海道を上る新八郎。箱根では侍が現れ、斬り合いが。
日米間に、コンピュータ・ネットワークを駆使したコカイン密輸の完璧なシステムを作り上げ、闇の世界にしなやかに生きた孤高の男・朝倉恭介――悪の天才に、ついに最後の時が訪れた。
腕利きの救命外科医・奈津川四郎が故郷・福井の地に降り立った瞬間、血と暴力の神話が渦巻く凄絶な血族物語が幕を開ける。
避暑地にある別荘で、美人姉妹が隣り合わせた部屋で一人ずつ死体となって発見された。
原子力発電所が並ぶ敦賀半島沖に北朝鮮の潜水艦が漂着した。対戦車ロケット砲で武装した特殊部隊十一名が密かに上陸、逃走する。
2A探偵局に現れた依頼者・万里はこう泣きついた。「メル友の“ポリー”が自殺する!なんとか救ってほしい」と。
「ボニーを殺したのはフレイザーではない、私だ」ドンと名乗る男は、電話でイヴにそう告げた。
平成元年、東京。編集者の萩原祐介はビルの屋上から投身、しばらく空中を浮遊してから墜落死した。
家庭内暴力をふるう不登校の中学生、志方恭介が刺殺された!悲劇の夜、たまたま誘われて怪しげな店で遊んでいた父親・恭一郎は、妻や娘たちに恨まれ、警察やマスコミからは疑惑を受ける。
あの諸岡進也が、こともあろうに俺の糸ちゃんと朝帰りをやらかしたのだ!いつまでたっても帰らない二人が、あろうことかげっそりした表情で、怪しげなホテルから出てきたのである!!―お馴染み用心犬マサの目を通して描く五つの事件。
「こんなことになると分かっていたら…」嫉妬、思い込み、勘違いが思わぬ事件を呼び起こす!9つの物語のどこかに、あなたがいる。
相馬刑事がヌードモデルに!?奇縁から、洋画壇の巨匠・奥本涼風に肉体を披露した相馬だったが…その奥本画伯が長野・常念岳の麓で刺殺された!画商・船美の別荘で、頸動脈を刃物で切られたのだ。
わたしは母と親友と弟、三つの結婚式の花嫁付添人を頼まれ、式の準備に追われていた。
いつも優雅なドレスに身を包み、綺麗な靴を履いて観客席に現れるおっとりした女性・虹森多佳子。
旧知の新聞記者・今西の依頼により、“神隠し”と騒がれる女子大生蒸発事件を追って、警察庁の宮之原警部は、横浜を訪れた。
化粧品会社に勤める永峯希美は、自社が顧客向けに制作しているPR誌の連載小説を読んで驚いた。
昭和十六年十二月八日、日本軍が真珠湾攻撃で歴史的成果を勝ち取った直後、空母「蒼龍」に着艦した九九艦爆搭乗員、榊原大尉が不可解な服毒死を遂げた。
連合艦隊はミッドウェーで壊滅的な敗北を受け、ソロモン方面の戦局もおもわしくなかった。
「堕天使、占星術、魔術、騙し絵、迷宮、愛死、弦楽」各部屋に悪魔的な意匠をちりばめた館で奏でられる殺人組曲。
新宿歌舞伎町で探偵事務所を営む桐沢香代は、佐藤志摩子という中年女性から、水晶の印鑑をくれた初恋の男性と、菱田という男を捜してほしいと依頼された。
一八七六年、モスクワ市内の公園で、衆人監視の中、若い男がロシアン・ルーレットによりピストル自殺を遂げた。
朝のラッシュで混雑する地下鉄駅構内で爆弾テロが発生、死傷者三百名を超える大惨事となった。
都内の大手デパートから文具メーカーに振り込まれるはずだった売掛金が銀行オンラインを駆使した巧妙な詐欺によって奪われた。
地下鉄のホームから突き落とされて危うく死にかけたエマは、数日後、今度は車に追い回されて轢き殺されそうになった。
第二次大戦末期、ミシシッピ川を航行するタンカーを、ナチのUボートが河口で待ち伏せしていたという。
黒人少年ばかりを狙う連続誘拐事件がヒューストンで発生、被害者はみな惨殺死体で発見されていた。
ロシア・マフィア壊滅を狙うロシアの特殊部隊を訓練するため、ジョーディ・シャープ曹長らSASのチームはモスクワに赴いた。
結婚間近の女性を狙った連続殺人事件。現場に残された“花嫁人形”は、何を意味するのか。
―紀元72年冬。ファルコとヘレナは北方での冒険からようやくローマに帰還した。
■スポンサードリンク
|
|
新刊小説はこちら 新刊の文庫はこちら 新刊から高評価のみ